まだ連載途中だけど…
間違いなくちょー傑作!大作!な漫画ワンピースをここ最近読み直しはじめました!
もうすぐ43歳になる私
私は生きているうちにあと何回この大好きな漫画を読めるんだろうとふと思い…
1日1話〜3話ずつゆっくりじっくりペースで堪能してますよ!
今現在21巻を読み終えた!
アラバスタ編もそろそろクライマックス!ってところ
ここのゾロかっこいいよね〜かっこいいよね〜
やっぱ剣士って惹かれるよね~
そんな感じで久々読み直しのワンピースについて感想・名言名シーンの紹介など書いていきまーす!
読みなおしワンピース2025アラバスタ編
グッときた名セリフ&名シーン
※ネタバレありますのが、この記事ではワンピースという漫画がいかに素晴らしいか面白いか、私が好きかを伝えたい!本書本編の漫画を実際に読んで欲しい!という主旨のもと書かれています
セリフや話の展開を引用し紹介しています
熱いアラバスタ編!
私的な名言名シーン、グッときたセリフなどをあげていく!
キャラ別に書いていくよ~
今回海軍&ボンちゃんについては別枠で書いてます!
特別扱いっ!
私は!ビビが!好きだ!!!!2025アラバスタ編
アラバスタ編・・というか「砂の国」のBOXセットは13巻でビビと合流するところからスタートします
(ビビと合流→巨人島→冬島→アラバスタで単行本11冊なのでアラバスタ編ってけっこう短めだったのね)
アラバスタへ向かおうとした船上でナミが高熱を出したシーン
国の情勢は一刻を争う事態でありすぐにでも駆け付けたいはず・・の王女ビビのセリフがこれ
「一刻も早くナミさんの病気を治して
ワンピース 第130話
そしてアラバスタへ!
それがこの船の”最高速度”でしょう!?」
ナミを診てもらうことが最優先で他に選択肢はないという気持ちがこもった名台詞ですよね
そしてドラム島ビッグホーンの村に到着したルフィ一行
海賊の上陸に反対する島民から発砲され反発しそうになるルフィを諭すビビの言動も印象的でした
「ちょっと待って!
ワンピース 第132話
戦えばいいってもんじゃないわ!」
・・・
「ね
わかってくれた」
ビビと一緒にルフィが頭を下げ無事上陸、ナミは診察してもらえることになる・・
王女としての柔らかさや交渉術が見えたシーンでした
このアラバスタ編は一国の一大事件を扱ったものでありそれぞれの「国を想う心」が熱く描かれています
クロコダイルに捕らえられたビビのセリフ↓
この段階では途中でセリフが途切れるんですが・・
「私はこの国の王女よ!お前なんかに屈しない!」
ワンピース 第198話
「私はこの国をー」
そして第216話
先ほどのセリフはクロコダイルとの戦いを終え民衆の前で行うビビのスピーチの言葉に繋がります
「私はこの国を
ワンピース 第216話
愛しているから!!」
このビビのスピーチ~ラストにかけての展開はめっちゃくちゃいい!
最高!至高!!
数ある漫画の名シーンの中でもトップクラスでしょうね
読んでない人は是非読んで!
読んだことある人ももう一度読んで!w
何回読んでも目頭が熱くなる名シーンです
アラバスタ編クライマックス第216話「ビビの冒険」は単行本23巻に収録されています
ワンピース23巻を読む
↓カラー版もあります
コブラみたいな国王様・・良すぎない?2025アラバスタ編
雨が降らず干ばつした村のコーザ(幼い頃)が「王様は何でもできるのになぜ助けてくれなかったのか」と宮殿に乗り込んできたシーン
その後駆け付け謝罪する父トトに向かって言ったコブラのセリフ
「いい子じゃないか彼は
ワンピース 第163話
”村のみんなの気持ちが”と・・そう言ったよ
村人達のために彼はここに乗り込んで来たのだ・・」
身分の差や立場など考えたらあり得ないこと・・
王である自分を非難し無礼を働いた子の良い点だけを見抜いて褒める
器の大きさ懐の広さが感じられますよね
そしてこの時の対応は器の大きさだけではない、コブラも幼少期のコーザと同じ想いを持っているからこその言動だったんだと読み進めるうち理解が深まります
コブラ「・・・この国は好きか?」
ワンピース 第164話
幼少期のコーザ「うん・・生まれた国だ!」
コブラ「私もだ」
「いいか国とは”人”なのだ!!」
ワンピース 第167話
「戦ってはならん・・!!
ワンピース 第179話
お前たちそのものがこの国なのだ」
この一連の事件の中でコブラは何度も”国は人”という言葉を口にします
国王制度のアラバスタの国王コブラは現代で言う民主主義の考えを持ったとても国民想いの王様なわけですね
クロコダイルとの戦い終了直後
戦いをやめ黒幕の真相を知った反乱軍&国王軍の人々・・
呆然とする者、行き先の無い感情を持て余す者、目指す先が分からなくなった者・・
戦場はそんな人々で溢れかえっていたでしょう
その場を収束し次へ導いたのはコブラのこの言葉でした
「悔やむ事も当然・・ やりきれぬ思いも当然
ワンピース 第211話
失ったものは大きく得たものはない
だがこれは前進である!
戦った相手が誰であろうとも 戦いは起こり今終わったのだ!
過去を無きものになど誰にもできはしない!
・・・この戦争の上に立ち!
生きてみせよ!!
アラバスタ王国よ!!」
これぞ国王!です!
くぅーーー思い出し感涙・・
コブラは国王としてでなく父としての顔もたまに見せてくれています
「私は一人の父として この土地に住む民として
ワンピース 第213話
心より礼を言いたい
どうもありがとう」
幼いビビの様子を手ぬぐいをかぶった泥棒スタイルでのぞき見しているパパコブラとか微笑ましいw
あれ好きだ~
国王としても、たまに出るパパの顔も魅力的!なのでした
これぞ名バイプレイヤー!!トトおじさん2025アラバスタ編
村の干ばつ後、アルバーナを潤すためにも無人のオアシスに町を作ったコーザの父トトおじさん
「『ユバ』はね・・
ワンピース 第164話
砂なんかには負けないよ・・
何度でも掘り返してみせる」
ルフィがクロコダイルの弱点に気づくきっかけになるのがこのトトおじさんが信じて掘り続けて湧き出てきた水だった・・ってのも非常にアツいですよね!
「疑うなコーザ 雨は降る」
ワンピース 第171話
「見ろ コーザ
ワンピース 第212話
雨は降った
たった3年・・
・・たったこれだけの事・・」
3年間・・
枯れたオアシスを掘り続けてあんなに痩せてまで・・長い期間信じぬくことと”たった”3年と思える強さ
報われて本当に良かった!!
やっぱり主人公ルフィなんです2025アラバスタ編
この超魅力的キャラ多数の超人気漫画で不動人気ナンバー1でいるにはね、理由があるのよもちろん
今にも始まる反乱軍の攻撃を阻止しに向かおうとする中、ルフィが突然「やめた」と転向するシーン
「反乱してる奴らを止めたらよ・・
ワンピース 第166話
クロコダイルは止まるのか?」
・・・
「じゃあ何でお前は命賭けてんだ!」
「おれ達の命くらい一緒に賭けてみろ!
仲間だろうが!」
あーもうこのシーン全部いいから読んで欲しい書ききれないこの良さw
決めるべきところで決めてくれる!
そう、かっこいいんですよルフィはとてつもなく
この言葉を受けてずーっと気を張って明るく振舞っていたビビは初めて涙を見せるわけです
でこう続く・・
「・・・なんだ出るんじゃねェか 涙」
ワンピース 第166話
「本当はお前が一番くやしくてあいつをぶっとばしてェんだ!」
ナミもビビもロビンも・・
女子を助ける時のルフィってめっちゃくちゃかっこいいよね・・!
ビビの「反乱が止められなかった、私の声はもう誰にも届かない」に対し・・
「心配すんな
ワンピース 第199話
お前の声ならおれ達に聞こえてる!」
ほらね
しかもクロコダイルから突き飛ばされ高所から落下するビビを助けつつのこのセリフだよ
かっこいいよーー
ナミっていいよね~!2025アラバスタ編
アラバスタではナミの武器”クリマタクト”が初登場します
普段は”戦闘は他担当で~”なナミですが・・
開発者ウソップに今回は戦いたいと告げます
「ビビのために・・!
ワンピース 第190話
ちゃんとこの手で戦いたいのよ!」
やはり戦闘となると自分の非力さを感じずにはいられない・・(いやナミやウソップたちが普通で他が普通じゃないんだけどw)
それでもビビの姿を見て決意したわけですね
そしてミスダブルフィンガーとの戦いで足を負傷しながらトルネードテンポを繰り出す前のセリフがこれ↓
「・・痛くも カユくもないわこんなの・・」
ワンピース 第192話
「あんたに・・あのコの痛みが分かる・・?
・・それに比べたら・・
足の一本や二本や三本!
へのカッパ!」
ナミー!!いいね!
ただかわいい、賢いだけだったらここまで人気ではないはずだ・・!
戦うナミの姿が新しかったアラバスタ編でした!
航海士ってことで気温や湿度など天候を操る武器ってのがいい!
尾田さんもウソップも天才!
ゾロ・・かっこいいよ・・!!2025アラバスタ編
ゾロはね~
かっこいいんですよやっぱり
ミスター1の「今まで剣士に傷つけられたことがない」に対してのセリフ
「おれとお前は今まで
ワンピース 第194話
会った事がねェんだからよ」
はー、かっこいい
何か”予告ホームラン”みたいな、ミッチーが3ポイント放ってからゴールに入る前に一本指立てるような・・(その他の事例がスポーツになってしまった)
自信を持った人のかっこよさそのものだね!
ゾロが開眼し剣士としてひとつ成長するきっかけとなる重要なこのミスター1との戦い
獅子歌歌を繰り広げる前後のセリフ↓
「石の・・呼吸・・
ワンピース 第195話
木には木の呼吸」
・・・
「”何も斬らない”ってのは
”呼吸”を知れって事なのか・・!?」
「礼を言う」
ワンピース 第195話
獅子歌歌の後のこれ「礼を言う」・・!
ヤバいですよね
”シシソンソン””オニギリ”とかさー
響きがギャグ、ダジャレなのにこんなにかっこよくなるって何!??
三刀流も一刀流もかっこよいです
そしてこの戦いにより”自分はもっと強くなれる”と確信を得たゾロなのでした
雰囲気いい!ゾロの先生(コウシロウ)2025アラバスタ編
ミスター1との戦いの中ゾロの回想シーンで先生(コウシロウさんというのね!)が登場しました
「いいかい
ワンピース 第194話
世の中にはね
何も斬らない事ができる剣士がいるんだ」
「・・だけどその剣士は鉄だって斬れる
同じ刀でね」
「”最強の剣”とは
守りたいものを守り
斬りたいものを斬る力」
コウシロウ先生の雰囲気いいよね~
きっととても強く柔らかい方なんだろうな
マジで本気で泣かせにきてる!ペル2025アラバスタ編
このアラバスタ編で絶対外せない存在ペル
「ビビ様 私は・・
ワンピース 第208話
あなた方ネフェルタリ家に仕えられたことを
心より誇らしく思います」
アラバスタの護衛隊のペル・・
仕掛けられた”時限式の爆弾”を持って空高く飛び立つ・・
ペルのこの行動がなかったらこの戦いはもっと悲惨なことになっていましたよね
幼いビビとの回想シーンも含め涙なしには読めないエピソードです
ペル・・・!!!!
一通り名台詞と名シーンを書き終えたけど・・・
サンジが出てこなかったー
ごめんサンジ好きの人・・・空島では見つけるぞっ
次は海軍&ボンちゃんについて!
海軍(の一部)の動向がたまらん!!!2025アラバスタ編
ワンピースは各方面の立場の人物がそれぞれの正義を抱え関りあっていて、この絶妙な距離感・関係のバランスがたまらなくおもしろいですよね
善悪一方向からだけでない部分が描かれるのが大人でも楽しめるポイントのひとつかと思ういます!
このアラバスタ編でいい味添えているのがスモーカーを中心に描かれる海軍の動向
海楼石の牢に入れられ溺れそうになったスモーカーはルフィに助けられ今回はルフィ一行を見逃すことになるわけですが・・
その後ルフィたちを捕らえるのか、国王軍につき加勢するのか・・
スモーカーは部下のたしぎ曹長にアルバーナでの動きを一任します
ここめっちゃ面白いですよね!
たしぎを信頼して任せているってのもまずひとつ心持ってかれるポイントだし、それを受けたたしぎがどう動いていくのかが見ものなんですよね
こちらスモーカーのセリフ↓
「お前の正義に従えばそれでいい
ワンピース 第179話
どうなろうと責任は俺が取ってやる」
・・・
「この国のたどる結末をしっかり見ておけ
滅ぶにせよ生き延びるにせよ
時代に節目にゃこういう事態が必ず起こる・・!」
こんな上司ステキ!
&ある程度生きた者でないと分からない人の感覚だよねというスモーカーのセリフ
スモーカーの渋さかっこよさ全開な名台詞ですね
・・・・スモーカーって何歳の設定なんだろって調べたら33歳だった!3月14日生まれ!
(年下だったか・・・!!!!)
そして奮闘するたしぎの部下へのセリフ↓
「証拠なんて待ってたら何も防げないでしょう!?
ワンピース 第206話
敵はその目で見極めなさいっ!!」
悔し涙を流したしぎもまた成長するのでありました・・
たしぎのは何を選びどう動いたのか・・ここではネタバレしません
是非その目で確かめてください!
ワンピース22巻を読む
ワンピース・カラー版!22巻を読む
はい!で最後にこれがメインかも?w
なボンちゃんの話~
Mr.2ボンクレーの味を知る2025アラバスタ編
アラバスタ編で初登場のボンちゃん!Mr.2ボン・クレー
今回の私のワンピース再読にて避けて通れないキャラとなったのでだいぶ特別扱いをして語らせてもらいます!
ちょっと脱線した話から始まるから興味ない人はここはとばしてほしい
↓↓
口を開けば子の話しかしかしないいわゆる“ママ友”という存在ほどいらんと思うものはない!ってくらい私はママ友って存在が好きでなくてね~
まあそれでも子育てをしている以上多少のつきあいはしなくてはいけないわけで…ふんわりやんわりやっているんだけど、、
この人なんか合いそうだな、ちょっと仲良くなれるかな?って空気を感じた場合にはちょこちょこ自分の趣味の話をしてみたりして様子をみるわけですよ、この人は何に興味あるんだろうって…
ママでない部分のあなたを見せてくれ!と
んで、ちょっと前に見つけたのよ!
共通の話題で盛り上がれるお母さまを!それがワンピースだったんだよね
ワンピース漫画読んでるアニメも映画も全部観てるー!
って人でどのキャラが好きかって話になったわけ(楽しいよねこの話題)
NEW友「誰だと思う当ててみてー笑」
私「(クイズ形式きた!)んーー?ゾロ?サンジ?」
NEW友「違うんだ…」
みたいな楽しい会話だったわけですね
結局ヒントをもらって“麦わらの一味ではない・でも有名なキャラ・そして変なキャラ”
ってことが判明
私「変??……変なのばっかだよ!笑
……あ!イワンコフ!?(思いつきで言ってみた)」
NEW友「……近い!!!」
私「キャラで近いって何!??笑」
そんな感じで爆笑しながらやっとボンちゃんの名前が出てきたというわけなんですね
ボンちゃんを一番にあげる人初めてだわ〜
こりゃいい人、、おもしろい人に違いない!
と盛り上がったわけです
はいっ!ってことで脱線終了〜
んで今回読み直すにあたり今までさらっと受け流してきた(要点だけ掴んであとはなるべくスルーしようという、強烈な個性に出会った時の私の処世術w)
このボンクレーというキャラに注目してみよう!となったわけね
そしたらさ〜
まあいい位置にいるというかおいしいキャラというかね、おもしろいんだよね!
ルフィたちとの出会いも特殊でまずは仲良くなっちゃうし、このアラバスタ編では敵対する同士ではあるもののそこまで非道なことをしているところは描かれておらず・・
何かポジティブだし友情に熱いし・・
んでやっぱとにかく変だよね!
”オカマケンポー”とか何言ってんだろこの人って思って読んでいくと
「アン!ドゥ!オラァ!!」
とかね!もう・・爆笑だよ!w
私今までよくスルーしてたよこれw
めっちゃ元気もらったボンちゃん・・!
まだまだ登場するしこれからも注目し続けるよ!!
ボンクレーの味ってここの見出し考えた時ふと気づいた
ボンクレーってボンカレーと掛けてるんだっけ??
本来の意味「盆暮れ」は覚えてるんだけどね
何かボンカレーについてSBSに書いてあったようなないような・・
読み直すにあたりSBSもじっくり隅まで読んでるのでこれから出てくるかもね
今後のボンちゃんの言動も楽しみにしておこう
次回は「空島編」だぁ!!
私いちばん好きなところっ♪
お読みいただきありがとうございます!
アラバスタ編を読む
フルカラー版もあります!↓