チャオ観てきた〜感想を綴るっ
近未来が舞台となる人魚と人間の恋愛もの!
アンデルセンの人魚姫は悲しいお話ですが、こちらは全体的にテンポよく明るくてハッピーな楽しいお話だった!
なんか爆走してたな~
ネタバレ多少ありますのでご注意くさい
熱気溢れる濃い世界!!
映画チャオの見どころは
あのスタジオ4℃が構想9年・制作7年という時間をかけ作画枚数10万枚越えのアニメを作った!
そんな数字を並べただけでも熱意込められた力作ってことが伝わってきますね!
濃かった!
今回も濃い世界だった・・!
スタジオ4℃の中ではかなり明るくポップで可愛らしい雰囲気の作風じゃないかな?
シリアスな作品が多い印象ですからね
人魚との恋って題材が可愛らしいファンタジーだしファミリー層のウケを狙ってる?とか
主題歌が倖田來未さんとはついに大衆向け路線なのか?と思ったけど
やはりそこはスタジオ4℃
“一筋縄ではいかない”部分も多々感じられて何だか一安心w
キャラデザもだし色彩のセンスも奇抜だったー
その尖りは完全に丸くはならないでしょうね
そこがいいんだよなー
主題歌は意外だと思ったけど、青木康浩監督と倖田來未さんは以前にもコラボされているそうですね!
2006年の短編作品でアニメと曲をそれぞれが作って持ち合わせる、みたいなの
いつか長編でやりましょうとの希望が青木監督長編初作品で再タッグ実現!
となったわけですね〜
爽やかキラキラチューンがチャオの世界に合ってる!
映画ChaOキャスト・声優情報
チャオ・・山田杏奈
ステファン・・鈴鹿央士
ジュノー・・太田駿静(OCTPATH)
編集長・・土屋アンナ
ロベルタ・・梅原裕一郎
マイベイ・・シシドカフカ
シー社長・・山里亮太
オメデ大使・・くっきー!
ステファンの父・・岡野友佑
ステファンの母・・川上ひろみ
ネプトゥーヌス国王・・三宅健太
私はシシド・カフカさん注目でしたね!
マイベイかっこよい!
人間と人魚が共生する世界
アジア風味な雑多な街並みがたまらん
ChaOは人間と人魚が共生する近未来の上海が舞台
租界時代のフランス的な建物があったり、生活感あふれる路地裏に立ち並ぶ民家とか・・プペルとか鉄コン筋クリートでもそうだったんだけど、このごちゃっとした雑多な街並みの雰囲気がいいんだよね〜
この“イラスト大好きな人が作っています”みたいなこの感じ、他にはないスタジオ4℃作品の魅力かと思います!
そこに今回は未来的な要素、空中水路が通っていたりしてこれもまた他にはない世界が完成されていますね
単純に私は楽しそうな街!!とワクワクしましたよー♪
チャオかわいい!
一方主人公ステファンは
チャオかわいいね!
魚姿と人間姿と二通りのデザインがあったけどどっちもかわいかった
魚の時は丸っこいフォルムで一途さとか健気な性格も加わってのかわいらしさ
人間姿だと大人っぽく色っぽい雰囲気になるね
私は人間の姿が好みだ・・!
あの笑い方好き!
こんな変化ができたら飽きないよね!いいなw
チャオは最初からインパクト大でかわいらしくヒロイン!な存在感なんだけどさ
主人公ステファンは・・まあ何がいいのやら??
押せ押せなチャオに対してもはっきりしないしぼやっとしてるなーって思ってたけど、子ども時代を見てからの現在のステファンですよ
めっちゃかっこよくなってるよね!気づいた?
生き方が出てるな
この見せ方うまいなーって思いましたね
後に知った、青木監督は「最初からかっこいいかわいいキャラにはしたくない」と考えていたそうで、私まんまと狙い通りの反応を示したということだねw
チャオは最初から可愛かったけど、でもやっぱりラストは魅力が増してたな!
幼い可愛らしさから落ち着きもありつつチャーミングな大人の女性へと・・
やはり中身の成長ぶりが現れていましたよね
ギャグセンスは評価が割れそう?
けっこう多くのギャグポイントありましたね!
大小さまざまなギャグシーンで・・ここは評価が割れるかもしれないw
私アレが好き、記者に追われるステファンの助太刀として赤ちゃんが如意棒みたいなの?出したやつ
あれ気になっちゃったなw
赤ちゃんが投げる時点ではせいぜい千歳飴サイズだったのに、電柱なみに伸びるし太くなるし・・いや下ネタじゃないよ
んでちゃんと戻ってくるのね!けっこう後のシーンでね!回収しますね〜
ブーメラン機能ww
キャッチしたのはチャオのパパだった・・
そうかパパの如意棒だったかぁ・・(自分でも書いてて下ネタとしか思えなくなってきたわ)
我が子8歳児の反応は・・
今回ね、子どもと行くかどうか迷ったんですよ
CMの感じの雰囲気は子どももいける?でもスタジオ4℃って子ども向けじゃないよな?って
大きくなったと言ってもまだ8歳、映画はすみっコぐらしが大本命な娘ですからね
でも行ってみた!
結果、娘もかなり楽しんでました!
好き嫌いが激しい娘は気に入らないものは存在をスルーするというクールなところがあるんですが、後日映画のポスターを見かけて
「チャオだー!」
って喜んでいたのでけっこう気に入ったみたい
チャオの可愛らしさもお話も分かりやすいのも良かったかな
強いて言うなら喧嘩(暴力)のシーンは見せたくないなってとこかな
あとオメデ大使が鼻に指突っ込んでるシーンで娘がマネして見せてきたから無言で叱る、といった事象は起こりましたけどねw
全体的には母娘で平和に楽しめましたよ~
魅力満載なアートブック!↓