小説

【小説の感想】鶴見篤四郎の宿願※追記中〜

ゴールデンカムイの初のスピンオフ作品の小説が出ましたよー「鶴見篤四郎の宿願」
野田サトルさんによる描きおろしの挿絵も多数ということでファンにはたまらない!
わっくわっく♪

読み終わったら感想を追記します!

※ひとまずの追記 谷垣の話を読んでの感想

手元に届きました!1話め谷垣の話を読み終わったところ!

そういうことね、読んでみたらやっぱりこれは「鶴見中尉の宿願」なんだ、となりますね!あと4話もこんな感じなんだろうか

そしてホラーと思いきやホラーではなかった やっぱりこう、一筋縄ではいなかいそのまま普通には終わらない!そんな捻りがありましたね〜 面白いです!

戦場の夜の荒涼とした空気とか、血なまぐさい戦いの狂気ぶりとか、鶴見中尉のあやしさも・・ゴールデンカムイを文章にしたらこうだよね!って感じだな

(ヒンナヒンナとかアイヌ文化やギャグ要素はないけど)

文章で読むゴールデンカムイは新鮮でありつつも頭の中では野田さんのあの絵がちゃんと出てくるね〜もうちょっと私に妄想力?再現力?があるとより良かったw

描き下ろしイラストも嬉しい!

で私やっと気づいた!・・このお話は日露戦争時の話なので鯉登は出てこない!!そうだよ鯉登ちゃんはみんなより若いのよーー

それでも一縷の望みをかけ最後まで読み進める私なのである・・!

あと4話楽しみだ!!鶴見劇場、かぶりつきで見てやるぜ!

鶴見篤四郎の宿願
気になるその内容は・・

鶴見篤四郎の宿願は全5話からなるオムニバス形式の小説です
それぞれの主人公は”軍”関係のキャラで、舞台は戦場やその周囲が中心といった内容(と予想されます)

  • 第一話「幽霊歩哨」谷垣源次郎
  • 第二話「白い日本兵」菊田杢太郎
  • 第三話「羽重天幕の密室」宇佐美時重
  • 第四話「時にはやさしく見ないふり」尾形百之助
  • 第五話「鶴見篤四郎は惑わない」月島基

なんか各話タイトル見ると怖そうだよね?
ホラーとか得意ではないから怖さはそこそこでお願いしたいw

鯉登いないのか・・
でも鯉登×幽霊とかホラーってイメージ合わないかも?
何か・・幽霊とか説得して成仏させちゃいそうだもん鯉登はw
いや、そもそもホラー小説とは誰も言ってないけど

なんにせよ鯉登はきっと月島のお話で登場してくれるでしょう

鶴見篤四郎の宿願
作者は伊吹亜門さん

鶴見篤四郎の宿願の作者はミステリー作家の伊吹亜門さん!
2025年現在34歳とお若い作家さんですね
でもここ数年ミステリー系の賞をたくさん取られているということで若手ホープ!ですね!

Wikiでは伊吹さんの作品ジャンルは「推理小説」ときっぱり書かれているので、この鶴見篤四郎の宿願もきっとそんな謎が楽しい!お話なんじゃないかな

ゴールデンカムイの漫画もそんな感じだったよね
のっぺらぼうって誰よ?キロランケの目的って??尾形ってどこ寄り??
みたいなのたくさんあったな
読み進めるうち判明していく楽しさね

伊吹さんは誕生は愛知県とあるんだけど同志社大学出身なうえ現在も京都府在住だって!
これまで発表した作品も京都が舞台のお話が多い様子
これは・・私は読まねばならない気配が漂いまくってる~
(私は森見登美彦さんが好きなので京都よく行くんです)

まずは今回の「鶴見篤四郎の宿願」を読んだ後・・いろいろ手を出してみますよ~


漫画のゴールデンカムイの中でいくつか出てきた「それはまた別のお話」
スピンオフ作品はここから派生するのかと思いきや今回の小説はこの内容とは違うようですね

これこそ「また別のお話」なのか!
いいね!楽しみなことが先にあるっていいよね!